「自死遺族向け連続セミナー
2009」
セミナーチラシ(PDF:4.6M)
分かち合いだけではない。自死遺族の自助グループとしてできることとは何か、私達自身の助けになることとは何か。
今年度は「連続セミナー」と題し、精神科医療、グリーフワーク、スピリチュアルケアという、異なる3つの方面から講師の方にお越しいただき、セミナーを開催することにいたしました。3回のセミナーの中で、少しでもお気持ちに沿うもの、少しでも考えを深める上でのヒントを見つけていただければと願っております。
[主催]
リメンバー名古屋自死遺族の会、名古屋市
[後援(予定)] 愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、愛知県臨床心理士会、愛知県精神保健福祉士協会
参加費無料
※2/28のみ事前申し込みが必要です。
自死遺族向けの内容ですが、一般の方もご参加いただけます。
◆と こ ろ:
名古屋市総合社会福祉会館 7階
大会議室・研修室・小会議室
(名古屋市北区清水4-17-1、北区総合庁舎7階)
地下鉄名城線黒川駅下車南へ300m
※3回のセミナーいずれも、こちらの会場です。
※下記地図の建物7階です。
http://www.nagoya-shakyo.jp/img/a_map.gif
◆第1回
日時: 2010年1月17日(日) 13:00-15:00
「精神科医療は自死遺族をどのように支えてくれるのか」
講師: 板倉 義之
(いたくら・よしゆき)氏
医療法人板倉医院 理事長・院長
名古屋市医師会理事
精神科と心療内科の違いなど、素朴な疑問にお答えし、現代の精神科医療が、どのような形で支えになれるのか、ご一緒に考えたいと思います。
●午前企画:自死遺族の交流の場 10:30-12:00
自死遺族だけの語らいの場を設けます。
こちらは自死遺族の方のみ参加可能です。
事前申し込みは不要です。
◆第2回
日時: 2010年2月28日(日) 10:00-16:00 (12:00-13:00休憩)
「深い悲しみを癒やす・・・自死遺族のために」
講師: 水澤 都加佐(みずさわ・つかさ)
氏
アスク・ヒューマン・ケア研修相談センター所長
ヒーリング&リカバリー・インスティテュート所長
自死遺族向けのグリーフワーク(喪失の深い悲しみを癒やす作業)を、
講義とエクササイズを中心とした、セミナー形式で行います。
大切な方を亡くされて、6ヶ月から1年以上経過した方を対象として行います。
※この回のみ、ワークショップ形式のため、事前申し込みが必要です。
先着順受付。定員100名。
2010年1月10日より受付を開始します。Eメールまたは、往復はがきでお申し込みください。
Eメール:remember_nagoya@yahoo.co.jp
「2/28日セミナー申込」と記入してメールをお送りください。受付番号を返信いたします。
往復はがき:
〒458-8799 名古屋市緑区六田2-43 緑郵便局留め
リメンバー名古屋 宛て。「2/28日セミナー申込」と記入して往復はがきをお送りください。受付番号を記入し返信いたします。
※当日は、受付番号をお知らせいただくか、受付番号を記載した返信はがきをお持ちください。
※定員に達した場合、その旨を記載し返信させていただきます。
※匿名でのお申込みも可能です。ただし、返信用はがきの宛先は郵便が届くように記載をお願いいたします。
※返信用はがきには、セミナー内容、差出人などは記載せず、受付番号のみを記入して返信いたします。
※お送りいただきましたメールアドレス、住所、お名前などの情報は厳重に管理し、セミナー終了次第破棄します。
◆第3回
日時: 2010年3月14日(日) 13:00-15:00
「あなたとわたしをつなぐもの」
講師: 谷山 洋三(たにやま・ようぞう)
氏
聖トマス大学准教授・日本グリーフケア研究所主任研究員。
東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。
日本スピリチュアルケア学会理事・事務局長。仏教看護・ビハーラ学会理事。
日本仏教社会福祉学会理事。日本死の臨床研究会世話人。
臨床スピリチュアルケア協会事務局長。真宗大谷派僧侶。
元・長岡西病院ビハーラ僧。専門は、臨床死生学、仏教福祉学。
スピリチュアルケア、宗教的ケアという視点から、愛する亡き人との関係を見つめなおす機会になればと思います。
●午前企画:自死遺族の交流の場
10:30-12:00
自死遺族だけの語らいの場を設けます。
こちらは自死遺族の方のみ参加可能です。
事前申し込みは不要です。
●カフェ・展示コーナー 12:00-16:00
カフェコーナー・パネル展示等を行います。
ゆっくりおくつろぎください。